亜咲花 2nd ライブ参加した感想と5周年とこれから

まずは

亜咲花、スタッフのみなさん、バンドメンバーのみなさん東名阪ツアー『2nd Tour Pontoon 〜Make a BIG WAVE!!~ 』お疲れさまでした。

今でこそかなり感染者数は落ち着いてきましたが、ライブツアーが始まる前は、まだコロナが減るのか増えるのかもわからないような状況での開催。

当たり前にできる判断ではないですし、開催してくれたことに感謝を述べさせていただきます、ありがとうございました。

 

画像が使えないので、特に面白みのない文字だけの感想文になりますがよろしくお願いします。

 

 

ツアー前に期待したこと

復活した喉での歌唱

まずこれ。

復活した喉での歌唱、7月にアコースティックライブで聞いてはいた。

 

その時すでに2019年のときに聞いていた(聞かされていた?)歌とは明らかに違うと感じてました。

 

ただ、歌に注目するというよりも

 

靴を脱いで「音を感じたい」って言った亜咲花を見て

心の底から”ライブをできることがうれしい!”

 

これを強く表現しているように感じた。

 

ライブを楽しむ亜咲花に目を奪われて歌があまり入ってこなかったかな。

 

それにやっぱりアコステライブとバンドライブは別物だからね。

 

アコステは音同士の調和を楽しむもの

バンドライブは音同士のぶつかり合いを楽しむもの

 

だと思っているので、復活した亜咲花のバンドライブにすごく期待を寄せていた。

 

俺も復活一発目のライブ

この夏、コロナにかかり。

ウマ娘3rdにもいけず、アニサマにも行けず

NAMIMONOGATARI2021とかいう馬鹿がやらかしてくれたおかげでアニエラがつぶれ。

俺の夏は気が付いたら勝手に閉幕してしまったのだ。

 

makusoblog.com

 

というわけで因果がめぐり逢い、俺は戻ってきた亜咲花の歌でライブハウスに帰ることになった。

 

執筆している今現在も、コロナ前より呼吸が浅くなる時があって、ライブを通してずっと推しジャンとかできなくなったのホントに悲しいのよね。

 

難しいアルバム構成をどうセトリに落とし込むのか

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今回のアルバム正直通して聴くときれいにまとまってるんだけど、シャッフル再生したときにコンセプトがとっ散らかってるように聞こえてしまう。

ダーク系でまとめた19BOX

アニタイと10代最後で元気な曲を集めた!って感じの HEART TOUCH

 

それに対してこのアルバムのコンセプトは「トランプゲーム」

トランプはジョーカーもあればハートもある、つまり振れ幅がすごい。

 

この振れ幅あるアルバムをしっかり歌いこなしてる亜咲花もめちゃくちゃすごいんだけど、実際のライブではこのCDの曲順にライブをやるわけで…

 

じゃあどうまとめてくるんだっていうワクワクと不安が8:2くらいで存在していました。

 

ツアー後に感じたこと

セットリストの完成度の高さ

そんな期待・不安は全て吹き飛ばされました、っていうライブだったのよ。

セトリで、良い悪いっていう話はあまり好きじゃないのでそういう話はしないけどセトリ見てほしい。

 

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(セトリをまとめてくださった✿ことりん✿さん、ありがとうございます。)

 

会場限定アニソンカバーはさておき

会場限定曲は

大阪:Edelweiss

名古屋:この世の果てで恋を唄う少女

東京:SHINY DAYS

 

これは本当に素晴らしい。

脱線して語ります。

Edelweiss

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行ってないから、MCの内容は知らん。

でも、ツアー最初の限定曲にEdelweissを持ってきたということは覚悟の一曲だったんだろう。

この曲は亜咲花が18歳のときに出した曲で

大学に進学するのかそれともアニソンシンガー一本で食っていくのか?

 

そういう悩んでいた時期に出した一曲で、念願だったアニサマの惜しくも一歩外。

 

アニサマ野外ステージでこの曲を歌い

「来年は中に入る」と宣言し

その通りに2018のアニサマアニサマの中に入った亜咲花

 

2017年のアニサマ野外ステージで生で歌を聞いたことが今も追いかけてる理由の一つなのでEdelweissを聞き逃すと僕は非常にナイーブになります。

 

ちなみに5周年動画の最後にも「走り続けようね」って言ってて

www.youtube.com

 

I want be a Edelweiss
I want be a Edelweiss

ねえ世界は
世界は優しい

if…as Edelweiss scaring in the dark
but…as Edelweiss want to be a light

ひとりきりでこらえてたあの気持ち忘れない
風に怯えてた
僕もまた変わっていくよ

僕だけの傷じゃないよ
大切なものがあるんだ
また見えた希望にいま
走り続ける

Edelweissの歌詞にもあるようにこの楽曲を亜咲花がとても大事にしている曲の一つだってのがわかるよね。

 

これまで歌われてきたEdelweissもほんとに大事な局面で切ってくる楽曲だったしこれからもこの曲と走り続けてほしいです。

(ちなみにEdelweissとEdelweiss English verは微妙にイントロが違うから聴き比べてみてね)

 

この世の果てで恋を唄う少女

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名古屋ではこの曲をチョイス。

理由は

「地元名古屋にバンドを連れて帰ってこれた。

この世の果てで恋を唄う少女』は喉が不調だったせいもあってちゃんと歌えたことがない。だからこの凱旋した地元名古屋で歌いたかった」

 

なるほど。なるほどね。実際この日のこの曲は本当に素晴らしかった。

 

いやそれはもう、ほんとに。過去イチ亜咲花で高まった可能性すらある。

2019年7月のOTODAMA SEA STUDIO 2019喉の異変から始まり、大好きなアニサマでしんどい経験をして、20歳前日のワンマンライブを超えた地獄の4ヶ月。

 

ポリープ手術をし、リハビリと戦い

そしてついに世に放たれた現時点最高の『この世の果てで恋を唄う少女

 

柵があってよかった、あんなに気持ちのいい柵の使い方はしばらくできないでしょう。

ここでようやく亜咲花が帰ってきたなと思いました。

 

(今更だけど『この世の果てで恋を唄う少女』は歌詞が全部日本語オンリーっていう志倉千代丸のクソ気持ち悪いところが出てるからもっかい聞いてみて~)

SHINY DAYS

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東京ではこの曲。

この選択肢すごくないですか?

 

ゆるキャン△一発屋じゃないんですよ。Pontoonというアルバムを引っ提げたツアーライブだからこそ、SHINY DAYSは日替わり曲にピックアップ。

 

特別仕様で今までトリにもってきていたSeize The Dayもこの位置まで引き上げる、こうすることで1期OP⇒2期OPとなり、亜咲花自身のステップアップも表していて素晴らしい流れでした。

 

また、亜咲花本人も言ってますがSHINY DAYSは憧れのアニサマのステージに連れて行ってくれた大事な曲の一つです。

 

紐解くと日替わり曲は全部大事な曲の構成だったというわけです。

観客を楽しませるためじゃなくて、自分の好きな、大事な曲を詰め合わせて僕らを楽しませてくれる亜咲花はほんとに尊敬します。

 

東京公演

ちょいと話を戻して、実際のライブの感想。

最後の『終わらない夢』からの『Eternal Star』

これもまだまだこっから、私はようやくスタートしたんだっていう気持ちのいいセトリだよね。

『終わらない夢』は2019の10代最後のワンマンライブのラストで歌おうとして

直前のパパからのお手紙でボロボロに泣いてまともに歌えてない過去があったから、それを見てたからこの終わらない夢はほんとにほんとに突き刺さった。

しかもそれだけじゃなくてその先を見てるからこその『Eternal Star』

 

この先もEternalなstarであれ。

 

MC力の高さ

5年目のMCじゃないよなぁとつくづく思う。

人を熱くする、ライブに来た人の心を掴んで放さないMC。

こればっかりは現場に来てくれとしか言えない。

 

二部の黒沢ともよさんといっしょにやったSeize The Dayもそうだったけど、その場での機転が効くのも亜咲花のいいところです。

 

アニソン戦国時代を生き残る歌手

やっぱり、アニソン歌手を目指してアニソンシンガーになって

今のアニソンを取り巻く環境を理解しているから「アニソン戦国時代」っていう表現を使うんだろうね。

 

 

いうなれば「お笑い第七世代」に近しい表現なんじゃないかと。

アニソンを歌う人はいっぱい出てきた

アニソンシンガーにかかわらず、声優、声優ユニット、アイドル、J-POPアーティスト、Vtuber

 

残酷な世界だと思う。

運営と事務所の動きがかみ合わないと、大手でもアニタイが一つも取れずに1年が終わるなんてアーティストも普通に出てくるようになってきたし。

 

そもそもでかいアニタイだったとしても、そのままアーティストのファンに還元されるわけじゃないしね。

 

じゃあもう、アニソンシンガーだからなかなか出番がないとか、どうとかなりふりかまってる場合ではない。

少しでも自分を売り込む努力。

場所なんて関係ない、声優より、Vtuberより表に立つ回数が少ないならその分だけ自分を出さなくてはいけない。

根が真面目な亜咲花は理解していることでしょう。

 

亜咲花5周年とこれから

おめでとうございます。

5年間毎年アニメに少しでも携わり、アニタイを獲得し続ける力は間違いなく本物です。

夢であるアニソンシンガーだけのフェス、持ち前のコミュ力と突っ込んでいく勇気でぜひ開催してください。

 

まずは1月のKTzepp YOKOHAMAようやく掴んだzeppワンマン。

かかってこいよ亜咲花、どうせ俺負けるんだけど。

 

アニソンにこだわり続ける亜咲花が5年後、10年後にでかいことやってくれると信じています。

 

アニサマ大トリで

Edelweiss→SHINY DAYS

のコンボで〆てくれる日を夢見て。

 

アニソン界にデッケェ波作ってください、期待しています。

最後になりますが、改めて東名阪ツアーお疲れさまでした。

 

2022/1/10に亜咲花zeppライブがあるのでお時間ある方はぜひお待ちしています。

ほんとに絶対後悔しないからぜひ来てください。

 

asaka1007.jp

 

(ところどころ上から目線に見えるのは書き手がヘタクソなせいです。本当にリスペクトしています。)